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最新薬物療法の早期実践のために ~CMEが果たす役割とその公平・中立性~
製薬企業の製品情報提供活動はコロナ禍を経てエデュケーション・シフトが進み、現行の講演会・Webセミナーは医師に比較的好評かつ期待されていることが実態調査で明らかとなった。しかし一方で、講演内容の審査や講演の提供方法についての課題も明らかとなってきている。また、ドラッグ・ロスなどが問題となりつつある現在、迅速承認への対応、製品ライフサイクルマネジメントの適正化も喫緊の課題である。
本Webセミナーでは、CME(Continuing Medical Education)が果たす役割について、基調講演とパネルディスカッションにより、受講者・提供者・支援者それぞれの立場からご検討いただく。
基調講演: 日本医師会・生涯教育の取り組み
パネルディスカッション: 製薬における「エコシステム」としての メディカル・エデュケーション
製薬・医療におけるサイエンスの進歩はめざましく、薬剤や治療法は細分化され、地域医療から医療経済とメディカルエデュケーションは多様化している。厚生労働省のガイダンスでの希少疾患における日本人データの取り扱いの免除にも見受けられるように、迅速承認に向けた対応も進みつつある今、これまで以上に迅速に、より高度な情報を理解しやすい形で提供する必要性が高まっている。こと、科学的な公平性を担保した形での情報提供のニーズは差し迫った課題でありながら、その道筋はまだ明確に示されていない。
メディカルエデュケーションの一翼を担うメディカルアフェアーズは、これまで相反する期待や、ジレンマに直面する場面も少なくなかった。営利企業の1チームとして企業のONE VOICEを大事にしながらも、CME(Continuing Medical Education)の新しい流れを牽引する役割が期待される中、メディカルアフェアーズは納得性のあるビジョンとシナリオを示す段階にきている。
またメディカルエデュケーションの真の目的である患者さん一人ひとりのHealth Outcomeの改善も忘れてはならない。Knowledge Gap(最新の医学知識にUpdateする)だけではなく、質の高い医療を実践するためのPractice Gapを埋める事が肝要であり、そのためにも医師のCMEの確立(Requireとして)、医療システムのデジタル化とOutcomeの見える化を踏まえた、RWD/E(PHRと医療データ(EHR)連結により、生まれてから死ぬまでの個人データを一元管理)整備とその利活用促進は、喫緊の課題である。またPHRの活用をはじめ、見えない患者さんの声も取り入れながら改善する流れにあり、ペイシェントコミュニティを越えた観点で恩恵を還元していく必要がある。ペイシェントセントリシティを企業ストラテジーの柱と位置づけ、メディカルアフェアーズが中心となって、製薬におけるエコシステムとして、医師とその先にいる患者さんを意識したメディカルエデュケーションを組織立って進めていく岐路に、私たちは立っている。
本ウェビナーでは
・サイエンスの進歩、治療の細分化、メディカルエデュケーションの多様化、希少疾患における迅速承認の流れの中で、中立公平に情報を提供するために必要な仕組み
・メディカルアフェアーズが直面してきたジレンマや社内のパワーバランスを乗り越え、サステナブルなストラテジーとしてメディカルエデュケーションを定着させていくための納得性のあるシナリオとビジョン
・医師・患者コミュニケーションの一翼を担い、ペイシェントセントリシティとシェアードディシジョンメイキングの促進のために必要なメディカルエデュケーション
これらの観点からメディカルアフェアーズが製薬のエコシステム構築に寄与するための新しい潮流についてお話いただく。
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